環境に対する作文優秀作

最優秀賞 村松巧雅
優秀賞 三瓶萌
優秀賞 遠藤太平

○最優秀賞
  「ぼくたちの木幡川」 村松巧雅(東和町立木幡第二小学校4年)


 ぼくは、学校の総合的な学習で、木幡川について三つのぎ問を持ち、調べました。
 一つ目は、木幡川のにごりやにおいはどうなのかです。二つ目は、木幡川にはどのような生物がいるかです。三つ目は、木幡川の水を飲み水に使っている町があるかです。
 まず、にごりやにおいについてです。二ヵ所調べました。一ヵ所目は、木幡川下流のウッディハウスの近くの橋のところです。にごりは、ペットボトルに川の水をとって調べました。見た目は、少しにごっていました。学校でCODという薬品を使ってよごれを調べました。その結果は、うすむらさき色だったので少しきたない水でした。水道水も調べたら、水道水はむらさき色だったのできれいな水でした。においは、少し生ぐさかったです。
 二ヵ所目は、木幡川中流の大原橋の近くです。見た目は、黄色できたないなと思いました。CODを使ってみたら緑色だったので予想通りきたない水でした。においは下流より生ぐささが強かったです。
 次にどんな生物がいるかです。下流では、きれいな水にすむカワゲラやヘビトンボがいました。少しきたない水にすむ、ヒラタドロムシやカワニナ、きたない水にすむヒルもいました。一番数が多かったのがヘビトンボだったので下流は比較的きれいな水だといえると思います。
 中流では、ヘビトンボやサワガニやカワゲラ、カワニナ、ヒルがいました。きたない水にすむヒルが他の生物より多かったので、中流はきたない水だといえると思います。
 二つの地点をくらべてみると水のよごれぐあいは、同じではないことがわかりました。家の人に聞いてみると、昔の木幡川はもときれいだったといいます。なぜ、きたなくなったかというと、ぼくたちが川にごみを捨てたり、油やせんざいを流したりするからだと思います。
 最後に木幡川の水を飲み水に使っているか調べました。これは、役場に電話して聞いてみました。その結果、さらに下流の飯野町が飲み水に使っていることがわかりました。飯野町には浄水場があるので、そこで木幡川の水をきれいにして飲んでいるのだそうです。ぼくたちは、井戸水を使っているので、木幡川の水は使われていないと予想していたのでびっくりしました。
 ぼくは、木幡川の水を飲み水にしている人がいることを知って、木幡川がもっときれいになったらいいなと思いました。そのために、「ごみは川に捨てない。」「川のクリーン活動をする。」「油を台所から流さない。」「せんざいの量を減らす。」ということを考えました。また、ぼくの家ではEMきんを使って水を汚さないようにする工夫をしています。EMきんはトイレに流しています。家には浄化そうがあります。浄化そうで100パーセントのうち90パーセントはきれいになりますが、残りの10パーセントのよごれはそのまま木幡川に流れていくそうです。そこでEMきんを流せば、10パーセントのうち少しはきれいになると思います。
 みんなが気をつけていけば、木幡川は、きれいになると思います。みんなで協力して、木幡川をきれいにしていきたいと思います。

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○優秀賞
  「一人一人の心がけから」 三瓶萌(二本松市立安達太良小学校6年)
 
 最近、いろいろな所で「酸性雨」や「オゾンホールの破壊」、「水質汚染」などの環境問題をよく耳にします。特に「水質汚染」という問題はとても重要な課題だと思います。
 なぜかと言うと水はつながっているからです。上流の人が汚した水を流せばその水は川を下り下流の人の所へ行きつきます。そしてその人達がもっと汚した水がさらに下流へ行き、長い長い川を下った後、海にたどり着くにです。そしてこのような汚い水が集まって海が汚れてしまうのです。しかし、それだけで終わりではありません。海では赤潮が発生して罪のない魚達が死んでしまっているのです。その他にも工場排水などの有害物質などが原因で魚などの動物達が死んでしまうのです。
 しかし、ひ害をうけるのは動物だけではありません。自分達がやったことは自分達に返ってくる、つまり水を汚せばその分自分達に害がふりかかってくるのです。
 人が水を汚すとその水の三分の二は各地の下水処理場で浄化されます。しかし、まだ下水道が整っていない地域もあるので残りの三分の一は海や川にそのままたれ流しになっているのです。そして、お味噌汁を一ぱい流しただけでも魚の住めるくらいのきれいな水にするには、なんと約1500リットルの水が必要なのです。その汚れた水が川を流れていき海に流れこみます。その結果、海が汚れてしまうのです。そして海では赤潮が発生し、魚達は呼吸ができなくなり、死んでしまうのです。その結果、魚の数が減ってしまうのです。生活排水の他にも工場排水や船の事故などによる油の流出などにも原因があるのです。「でも海は広いから大丈夫じゃないの?。」と思う人もいると思います。しかし今の海では、プランクトンが有害物質を食べ、小魚がそのプランクトンを食べ、ちょっと大きな魚がその小魚を食べる。そしてまたさらに大きな魚がその魚を食べる。それを続けると有害物質がたまり、そして、いるかやあざらしや白くまのような大きな動物も死んでしまうのです。それに、人が捨てたごみをえさとまちがって食べてしまってうみがめやあざらしなどが命を落としてしまうという事件も最近多発しています。そして食用の魚などがどんどん減ってしまい、水が汚れるので、おいしい水が飲めなくなってしまうのです。
 さてこれ以上水を汚さないためには一体どうしたら良いのでしょうか?
 水をきれいにするためには一人一人のちょっとした心がけがすごく重要になります。たとえば食べ物の残りかすも川の汚れの原因になるので排水口にいらないストッキングを付けてごみをキャッチできるようにしたり、米のとぎ汁は植木にあげたり、お皿の油汚れも川を汚すのでいらない紙(新聞紙など)でふいてから洗剤は適量で洗う、お風呂の残り湯は洗濯に使うなどといった簡単な活動で少しずつ水がきれいになっていくのです。
 海と川はつながっています。そして海は世界にもつながっているのです。私たちが一人一人水を汚さないように考え工夫すれば川だけでなく世界の海を汚さずにすむのです。
 私は、学校の総合的な学習の時間に、地域にある「鏡が池」をきれいにしようという活動をしています。今はまだとても汚いけれど、炭をしずめたり、EMを使ったり、ゴミ拾いをしたりして少しずつきれいにしようとがんばっているとことです。観光客の人に、きれいな池だと喜んでもらえるようにしたいと思っています。
 一人一人がどんなに小さなことでも考え、行動することで水を浄化することができるのです。さあ、みなさんも始めてみませんか?一人一人の心がけから。

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○優秀賞
  「大切な自然を守りたい」 遠藤太平(大玉村立玉井小学校5年)

 
ぼくは、最近いろいろな環境問題を見たり聞いたりします。小学3年のころまでは、環境問題がどんなに深こくな事なのかが分かりませんでしたが、4年の夏休みに自由研究で「地球をよごすと、どうなる」というテーマで、水についてくわしく調べた結果、とても深こくな問題だと思いました。
 はじめに、酸性雨について研究して、自然が多くめぐまれたところだと思っていたはずのぼくの住む大玉村にも酸性雨が降っていました。酸性雨は、空気のよごれが原因です。

 次に飲み水の実験をいろいろな場所の水道水でやったら塩素が多かったです。
これらの理由は、生活が豊かになったのでその反対に、自然を大切にしなくなったからだと思うのです。

 なぜかと言うと、たとえば山に行くと、木がなくなっていて作業員の人達が木を運んでいる所をよく目にします。
 また、ぼくの家の周りにも川があるのですが、カンなどがおちています。木がなくなる事、ゴミがおちている事、空気の汚れとは関係なく思われるかもしれませんが、ぼくは緑や木は、空気をきれいにしてくれるという事を聞いた事があります。
 また、今年の夏に「よみがえれ、えりもの森」という本を読んだのですが、やはり自然がこわれてしまえば人間も生きられないと知りました。この本は本当にあった事だと思うのですが、自分達が生きるためにこわし続けてきた森をよみがえらせようという活動をしているのです。ぼくはこの本を読み「山が死ねば、海が死に、やがては、人も生きられなくなるということを、だれも気づかなかった。」と書かれている所が、印象に残りました。そして今では、少しずつえりもの町にも自然がもどって来ているという事ですが、こわれた自然をもとにもどす事は、とても大変な事がこの本を読んで分かりました。
 だけど、今からでもおそくないと思います。
 ぼくは環境を守る事で、自分が出来る事からやれば、地球も自然もきれいになると信じています。
 次に、5年の自由研究でゴミを減らすための、ミニコンポストの研究をしました。それはかんたんに、ぼくのやれる事だったからです。たくさんのゴミをもやすには、たくさんのエネルギーを使い、空気がよごれるのですが、ちょっとしたくふうで少しでも、ゴミを減らす事は出来るのです。
 しかし、原因はもっと他にもあります。そのために、ものすごいスピードで、自然がはかいされていると思います。人間以外の動物やこん虫の種類の数が減ってきていると聞きました。ぼくは、これらのいなくなった動物達は、住む環境が悪くなって生きていけなくなったからだと思います。たとえば、「くまが畑の近くを歩いていた。」などと話しをたまに聞きます。ぼくは、「くまも住む所がなくなってしまったのかなぁ。」と思う時があります。
 本当に動物も人間も住める環境がなくなったら、どうなるんだろう。未来にも美しい自然を残してあげたいと思います。
 今までの生活でやってしまった事を反省しながら。

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